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AIが作った計算を、別の方法で再計算して検算するやり方

公開:2026年10月28日 更新:2026年10月28日 運営:BINAH

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結論

AIに計算を作らせるとき、同じAIに「合っているか」を聞いても検算にはなりません。計算とは別に、仕様書から検算用のプログラムを書き、両方の答えを突き合わせると、写し間違いと前提の抜けを分けて見つけられます。

やったこと

家計のシミュレーションを行うプログラムに対して、お金の確認を担当するAIが次を行いました。

  1. 計算の仕様(どの税・控除・利回りを使うか)を文章で書いた
  2. その仕様から、プログラムとは別に検算用のモデルを書いた
  3. 条件を変えた10件のテストケース(年収・家族構成・住宅購入の有無)を作り、検算モデルで正解を出した
  4. プログラムを動かして比べたところ、2026年10月22日時点の記録では、10件すべて不合格だった。誤差は手取りで1〜4%、95歳時点の資産で1〜8%。その後、制度の更新漏れなどを反映し、10件すべて合格(2026年10月22日)になりました。

うまくいかなかったこと

報告では、原因は計算のバグではなく、制度の更新漏れと、未対応の控除・税でした。

手順

  1. 計算の前提(税、控除、利回り)を、出典つきの表にする
  2. その表だけから検算モデルを書く(既存のコードを見ない)
  3. 条件を散らしたテストケースで、両方の答えを出す
  4. 差が出たら、まず「前提の違い」を疑い、次に「コードの違い」を疑う
  5. 検算モデルを旧い前提に切り替えて、既存のプログラムと1円単位で一致するかを見る。一致すれば、写し間違いはないと分かる
  6. 差の原因を直し、10件を自動テストとして残す

かかったもの

作業時間の記録は取っていないため、時間は書きません。

人が確認した点

制度の前提(控除の対象、課税の範囲)が公的な資料と合っているか。どこまでを計算に入れるかの判断。

次に変えること

前提を変えたら、検算モデルとテストケースを先に更新する。

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